【クセあり!?】Voigtlander NOKTON 40mm F1.2の実写レビュー!!

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上質な単焦点レンズをお探し中の方が多いかと思います。

そんなレンズ沼にハマりかけの方には、Voigtlander (フォクトレンダー)の単焦点レンズを検討することをおすすめいたします。

私は下のマイクロフォーサーズ用レンズ、NOKTON 25mm F0.95 Type IIを所有しています。

このVoigtlander (フォクトレンダー)のレンズのスゴさを経験していたので、RF用のレンズをレンタルしたく、実際に使用してみました。

使用した印象としては

さとうし
さとうし

一眼レフを持っている方は是非一度、使用していただきたい!

それでは、Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 RFマウントタイプレンズの実写レビューをしていきます。

ソニーさん、ニコンさん、またマイクロフォーサーズ専用マウントでも同じレンズがありますので、ご参考にしてください。

Voigtlander NOKTON 40mm F1.2レンズの特徴

NOKTON 40mm F1.2Aspherical RFマウントは、キヤノンRF マウントを採用したフルサイズミラーレスカメラ対応の大口径標準レンズです。コンパクトなサイズながらフルサイズの40mmレンズとして驚異的な大口径F1.2を実現。絞り開放から安心して使える光学性能と、なめらかで大きなボケ味が楽しめます。 株式会社コシナ

絞り値をF1.2に設定した写真ですが、大きく柔らかなボケ味、シャープさもあり、そして全体が引きしまり完成度が高く感じませんか。

印象的な表現ができるようになりますね。

実際の撮影性能

ボケ味と背景表現

ここではVoigtlander NOKTON 40mm F1.2レンズのボケ味を動画撮影で検証してみます。

F22からF1.2までのボケ味の違いを下の動画をご覧ください。

マニュアルフォーカス / 絞りリングの使い勝手

マニュアルフォーカスと絞りリングの操作感は下の動画をご覧ください。

フォーカスリングは滑らかな重みを感じながら調整することができます。

感触はすごく良いです。

微妙な調整できるので、操作の安定性は高いですね。

また絞りリングの「カチカチ」という機械音。

個人的にはこの切り替え音が非常に気にいっています。

動画撮影の場合、この音をなくすことができる「絞り切り替え機構」がついているので、収録時には切り替えましょう。

動画撮影も意識されたレンズになっています。

NOKTON 40mm F1.2とRF24-105mm F4 L IS USMとの写真比較

私が所有しているレンズ、RF24-105mm F4 L IS USMレンズとの写真での比較になります。

写真の比較について

下の3つの写真をご覧ください。

レンズ種類、設定の数値は写真にも貼り付けています。

1枚目はRF24-105mm F4 L IS USMレンズでの撮影。

2枚目、3枚目はNOKTON 40mm F1.2レンズでの撮影になります。

2枚目、3枚目は絞り値とISOの違いがあります

※フォーカスが甘くなってしまいました。

いかがでしょうか?

絞り値をF1.2だとかなり印象的な表現になります。

以前、RF50mm F1.8 STMレンズを紹介しましたが、ボケ味だけでなくシャープさ、そして表現力も明らかにNOKTON 40mm F1.2レンズの方が上ですね。

もちろん、RF50mm F1.8 STMレンズも良いレンズですよ。

NOKTON 40mm F1.2とRF24-105mm F4 L IS USMとの動画比較

続いて動画撮影での比較になります。

RF24-105mm F4 L IS USMレンズの動画撮影です。

 RF24-105mm F4 IS USMの方はスムーズに、フォーカスを合わせることができます。

操作性が良い印象です。

ただ、動画の13秒あたりのオートフォーカスが合いづらい様子が分かります。

撮影対象がはっきりしない場合、画面をタッチするなどのフォローが必要になることがあります。

NOKTON 40mm F1.2レンズでの動画撮影です

NOKTON 40mm F1.2レンズは動画も写真と同じように大きなボケ味を表現できます。

フォーカスはマニュアル操作なので慣れが必要ですが、オートフォーカスにない、お好みのフォーカス合わせが可能です。

NOKTON 40mm F1.2レンズの購入価格

価格は新品で約10万円弱です。

Amazonとカメラのキタムラでの価格差は2024年9月時点ではカメラのキタムラの方が新品で1,000円程度安くなっています。

仮にカメラのキタムラの中古美品があれば、検討するのもアリですね!

中古品も扱っています!!

NOKTON 40mm F1.2レンズの長所 / 短所

長所

  • F1.2の魅力あるボケ感
  • 滑らかなマニュアルフォーカスリング
  • フォーカスアシスト機能対応
  • ボディ内手ぶれ補正(3軸)対応

短所

  • フォーカス合わせが難しい

ボディ内手ぶれ補正がついている機種であれば、その機能の恩恵を受けることができますので、ブレが軽減されます。

また、フォーカスアシスト機能対応ということで、カメラ側に機能があれば、拡大表示、ピーキング、フォーカスガイドなどにも対応しています。

短所は、慣れるまでフォーカスを正確に合わせるのが難しい点です

カメラ側のモニターでは合っているように見えても、パソコンの画面で見るとフォーカスが合っていないことがあります。

動いている撮影対象を捉えるには、素早く正確にフォーカスを合わせる練習を重ねる必要があります。

瞬間を狙う撮影には、腕を磨くしかありません。

まとめ

一眼レフ購入後、単焦点レンズに興味を持った方などには一度、手に取って操作してみてください。

表現力は抜群です。

ご家族の撮影などの人物撮影時には、そのボケ味に感動することでしょう。

スマホのカメラも進化していますが、やはり一眼レフには敵いません。

思い出の瞬間を、一生魅了するアートにしてください。

もちろん、一度も触らずに購入するにはハードルが高いようであれば、レンタルをおすすめいたします。

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